相棒が、よくある生活習慣病とやらで、塩分制限が必要になりました。
いわゆる「塩分1日6g」という制限です。
さて、1日6gってどのくらいでしょうか。
ネットで紹介されている適当なレシピを栄養計算ソフトを使って計算してみると、おかず1品で2gを超えるものばかりです。
今まで塩分を気にしたことがなかったので、これには、ちょっとびっくりしました。
世の中の人(私も)、塩分とり過ぎだな〜と(汗)
まあ、ネット情報によれば、薄味は慣れるらしいから、しばしの辛抱かな〜。
なんて軽い気持ちで1食2g以内の食事を作り続けて・・・、半年経とうが、1年経とうが、いっこうに薄味には慣れませんでした。
毎日365日1日3食をぜ〜んぶ手作りの減塩食にすれば、そのうち薄味に慣れるのでしょうか。
でも、外食もするし、忙しいときにはお惣菜や弁当を食べることもあります。
そうすると、なかなか薄味には慣れないのです。
そのうち、薄味を意識しているということに、かえってストレスも感じてしまいました。
少しだけ、妥協する!
そこそこ美味しくて、そこそこ減塩になっている料理で妥協しよう!
ということで、そのレシピをここに記録していきます。
参考になる方がいれば
そんな、ゆるい減塩レシピなので、厳密に制限しなければいけない方には、ここに載せるレシピは参考にならないかも知れません。
それでも、塩分控えめになっていると思います。
いかに、普段食べていた料理の味付けが濃かったかを実感する毎日です。
スパイスやハーブ、薬味の活用
減塩というと「和ダシ」のうまみを利用したり、「酢」などの酸味を利用することが良く紹介されています。
その効果ももちろんですが、スパイスやハーブ、薬味を多様するのも、楽に減塩できます!
私は、スパイスは揃えるのも使うのも、面倒くさそうだと敬遠していたのですが、使ってみると、本当に重宝します。
レシピによくあるトッピングのハーブも、所詮は彩りの見た目だよね〜と思っていましたが、あるのとないのとでは雲泥の差です。しっかりした味付けの料理なら省いても変わらないかもしれませんが、薄味の場合は、ハーブの香りで奥行きが出ますし、独特な味も全体のバランスを引き締めてくれます。
冷奴に薬味をのせただけで、小鉢1品に仕立てられるのですから、自家栽培したいくらい欲しいアイテムです!